小一時間でおぼえる!ドイツ語

GWで妻両親が来訪してるので

簡単なドイツ語会話をブログとして作ってみました。さて日本はGWですね。 スイス、もといヨーロッパでは5月1日の労働者の日を除き、 普通の日々です。さて、もしヨーロッパを旅行されるなら ドイツ語会話はいかがでしょう。Wikipediaによると 「Webページ数においては全サイトの約6%がドイツ語のページであり、 英語に次ぐ第2位の言語である。EU圏内では、母語人口は域内最大であり、 話者人口は、英語に次いで2番目に多い」らしいです。 すごいじゃないですか。 観光でドイツ語圏を訪れるような場合であれば英語と ボディランゲージでごり押ししちゃうのが手堅いのは 言うまでもないのですが、現地語で話すのも一興...

初心者が偉そうに書いてます。マジメな方はそっと閉じて下さい...

方針

最小限の努力で最大の成果を。複雑なものは"Google翻訳"アプリへ

(そもそも僕の知識も経験も激浅っす)

基本3語の Hallo!, Bitte!, Danke!

  • Hallo! (ハァローゥ,こんにちは!)
    はい、挨拶はこれだけです。グーテンタークとか有名ですが、 僕がどう見ても東洋人だからか、英語っぽいハァローゥしか言われたことないです。 もしもしすみませーん、のエクスキューズミーもいりません。 いきなりハァローゥで。英語のハロー!と同じように使いますが、 aにアクセントがあります。
  • Bitte! (ビッテ!,〜を下さい/〜お願いします)
    英語のプリーズ!相当です。[名詞]+ビッテ!を多用します。 英語のプリーズと違うのは「どういたしまして」の意味もあること。
    • Bitte! / Bitte schön! (ビッテ!/ビッテシェーン!,どういたしまして!)
      でもこれがサッと出てくるならもうこんなページ見なくてよいはず...
  • Danke! (ダンケ!,ありがとう!)
    この後の用例の各場面で、ありがとう、どうも、をダンケ!と言います。 買い物などでお釣りと一緒にお店の人に言われるのもダンケー!です。 ドイツ語会話だとダンケシェーン!も有名ですが、これは丁寧な表現です。
    • Danke schön (ダンケシェーン, ありがとうございます)
      丁寧に感謝を伝えたい場合には、ゆっくりとダンケと言うか、 ダンケシェーンと言うか、どちらかと感じています。日本語と同じですね。

あと念のため、謝罪も。人にぶつかったり、子どもが叩いたり、などなどでは
- Entschuldigung (エンシュゥディグン, ごめんなさい)
英語のExcuse meだと説明する人もいますが、そうじゃない気が。 ちょっとすみません、でなく、ごめんなさい、として使われてると思います。

用例その1 移動する nach, Wo ist ...

  • nach (ナーハ, 〜へ/〜への)
    英語のトゥー(to)相当です。nach+[場所]を多用します。 ドイツ語の基本は大きな声で発音することだそうです。
    • nach Zürich ? (ナーハ ツーリッヒ?,チューリッヒ行き?)
      駅やバス停で行き先が不安なとき隣の優しそうな人に指差しつつ聞きましょう。
    • nach Zürich bitte! (ナーハ ツーリッヒ ビッテ!,チューリッヒまでお願いします!)
      切符売り場、あるいはタクシーに乗っても使えそうですね。さらに例の チューリッヒも広い地域を指す言葉なので、伝える際は駅だとか伝えると 丁寧です。
  • Bahnhof (バンホフ, 駅)
    という訳でチューリッヒ駅ならツーリッヒバンホフです。 旅程に電車があるならすぐ覚えるとおもいます。ちなみに電車を バーン(Bahn)と言います。ときには駅にたどり着けないときも あると思います。そんなときは、
  • Wo ist [場所] (ヴォー イストゥ..., ...はどこですか?)
    道が分からないとき聞きます。僕の記憶では、ザ・車で行くべきなIKEAに電車+徒歩で 行ってしまったとき、案の定道に迷って使った記憶があります。 建物やレストランなどでトイレがどこか知りたい時なら ヴォー イストゥ トイレッテ?です。ドイツ語のWは 英語のVのように濁ります。逆にVは英語のFのように濁りません。

用例その2 買い物をする Ich nehme ..., Haben Sie...

  • Ich nehme das (イヒ ネーメ ダス/これにします)
    英語に直訳するとI take this。ちょっと長いですが、 欲しいものを指さしつつ話しています。単に「ダス!」とか、 「ダス、ビッテ!」とか言っちゃってます。Oh-ブロークン独会話。
  • Eine? (アイネ?, 1つ?/1つだけ?)
    パン屋やケーキ屋などの対面販売店、または切符売り場とかで 聞き返されることがあるので、覚えておきます。あるいは先に アイネXXビッテ!って言っちゃう。ドイツ語の数字は聞き取るのが難しい。
  • Haben Sie [物/場所] (ハーベン ジー..., ...はありますか?)
    欲しいのもを探すとき、ホテルの部屋があるとき、チケットがあるか訪ねるとき いろいろ使えるみたいです。僕はデパートで子供用スリッパ(足音の防音...) を買いたくてハーベンジーキンダーハウシュウェ?って聞きまくったので 覚えてしまいました。
  • Was kostet das? (ヴァス コステット ダス?, これいくらですか?)
    英語のHow much?相当です。値札が無かったりよく分からなかったり するマーケット的なところにチャレンジするなら使うでしょう。

用例その3 食事をする Wasser, Speisekarte

  • Was trinken Sie? (ヴァス トリンケン ズィー?/何を飲まれます?)
    英語でいうSomething to drink?です。レストランでメニューを もらって、最初に聞かれるやつです。自分で言う必要はありません。
  • Wasser bitte. (ヴァッサー ビッテ/お水下さい)
    強気に「あ、水で」と言うやつです。でも海外では大抵日本のお冷や システムは無いのでボトルやビンの水を注文したことになりますので 念のため。あるいは、
  • Fassbier bitte. (ファスビア ビッテ/生ビール下さい)
    直訳すると樽ビールですが、ドラフト、つまりビンじゃないビールです。 ただ、水にしろビールにしろ店に種類がいっぱいある場合は 聞き返されることもあります。そんなときは怯まずに、
  • Speisekarte bitte... (シュパイゼカルテ ビッテ.../メニューもらえます?)
    「あ、メニューで見せて下さい」という感じです。例えば水ならペリエ とかサンペリグリノとか見たことあるやつを教えてくれるでしょう。 シュパイゼカルテ、アクセントはp、パあたりにあります。 そしてイヒネーメダス!と指差せばオッケーです。水なら炭酸水は 覚悟しなければならない可能性が高いのですが、子どもがいると 炭酸水はやっかいだったりするので、そんなときは、
  • Stilles Wasser bitte. (シュティルズ ヴァッサー ビッテ/無発泡の水下さい)
    で伝わります。ただ無いかもしれませんが。ちなみにStillとかいうのは 元々ワインの言い方らしいですね。で、
  • Wein (ヴァイン/ワイン)
    • Rotwein (ロットヴァイン/赤ワイン)
    • Weisswein (ヴァイスヴァイン/白ワイン)
      このように、先述の通りWは音が濁り「ヴァイン」です。僕は初めて 白ワインを聞いたときに、え??ってなったので書いておきます。 あと子ども連れだとお皿とかフォークを下さい、と言いたいですね。
  • Kleine Teller bitte. (クライネ テラー ビッテ/小さなお皿を下さい)
    他にフォークは「ガーベル」スプーンは「ロッフェル」とかです。 1つはアイネ、なので、最初にアイネクライネテラービッテ、とか 言えば丁寧ですね。そして、滞りなく食事が終われば
  • Zahlen, bitte! (ツァーレン ビッテ!/お会計を!)
    ほとんどはテーブルで会計かと思います。お疲れ様でした。

おまけ ドイツ語あるある

  • 読めない。読んでも音を間違いがち
    先に書いた通り、Wが濁ったりvが濁らなかったり、アハとかヒャー とか読めないと思った方が、最初は安全です。
  • とにかく単語が新しい。日本で出会っていない。
    英語から共通点を見いだしづらい。そして日本にある外来語として ドイツ語にほどんど出会ってないことに気づきます。 ソーセージって英語なんだぁ。。とかこれは以前ブログで書いたとおり。
  • 単語長くなりがち
    ドイツ語で賞味期限はverbrauchen(消費します)とかmindestens(少なくとも) とか食品に書かれています。しかし、正しく賞味期限と書くとMindesthaltbarkeitsdatumであり、 Mindest(最小) + halt(停止) + barkeits(利用可能) + datum(日)というように 複数の単語が合体して長くなるので、知らないうちはドイツ語に立ち向かう ことに恐怖を覚えます。

できるだけシンプルにするはずが、後半結構多くなってしまいました。 とにかく毎日調べるので、自然と名詞は身に付いてきてます。主夫なので 当然ビジネス寄りな単語ではなく食べ物とかが多いんですけどねー...

一応、使ってた参考書をあげます。タイトル通り3日では全くおぼえられてないけど、 発音のカタカナ表記とか体裁は見やすく、コラムとかコメントの端々でドイツの文化 を知られて面白かったです。興味があれば。大事なので繰り返しますが絶対3日でおぼえられません。

3日でおぼえるドイツ語

3日でおぼえるドイツ語

それでは素敵なゴールデンウィークを!