子どもを保育園に入れました
キッズキャンプに入園しました
いわゆる、私立のインターナショナル保育園兼幼稚園のようなところで、
スイス(東側)という土地柄、先生は英語とドイツ語の半々で指導を行います。
現地の保育園や幼稚園の場合は完全にドイツ語の世界なのですが、
インターナショナル系は英語がベースとなり、先生も英語と
ドイツ語が話せます。費用は現地のより少々お高いです。
僕の子どもは3歳になって間もないので年少クラスに入ることになるのですが、
月水金が英語、火木がドイツ語ということなので、英語で指導される
月水金だけ、朝8時から15時まで預かってもらうことにしました。
預かる時間はけっこう融通が効いて、月曜から金曜まで通しももちろん
可能ですし、午前中だけ、朝から18時くらいまでとかも出来るんですが、
こちらの新学期(8月)からインターナショナルスクール(幼稚園)に入学する
ことも検討しているため、一般的な幼稚園と同じ時間帯かつ英語クラス
だけに決めました。
やっぱり子ども同士で遊びたいよね
そう思って保育園に預けることにしました。
ここ一ヶ月、子どもと一緒に遊んだり公園で遊ばせたりして痛感したのは、
子どもの競争意識ってすごいな、ってことです。僕と遊んでいると
どうしても甘えたい意識が強まるのか出来ないことでも、現地の子どもが
キャッキャしてると多少大変そうでも頑張ってしまうのです。特に
ブロンドの可愛らしい女の子だとなおさら,,,
(近所の公園のジム一例、尻で綱を渡る息子氏)
こちらの公園は小さめなところでも、大きめのジムがあり、
子ども達が目的の滑り台にたどり着くまでにロープのジャングルジムやら
ハシゴやら綱渡りがあったりします。これまで想像していたようなシンプルな
階段と滑り台のようなものはありません。スイス到着当初は僕が手取り足取りで
ハシゴやロープのジャングルジムに登るよう必死に促していたのですが、
「できないできないよー!」とすぐに怒って他の遊びをしようとしていました。
それがある日、同い年ぐらいの2-3人の現地の子ども達がタッタッターと
ハシゴやジムを登るのを見て、すぐ後ろを追いかけるようにハシゴを
登ったり、ロープのジムに食らいつき、ついにはジムの頂上まで
たどり着いてしまいました。
いやぁ、これまで過保護だったのかなぁ、干渉し過ぎてたのかなぁ、
と日差しがあっても少し涼しい春の高原の気候の中しみじみ思ったわけです。
加えてこちらの保護者は、公園に来てもほんとにほったらかし。だいたい
日陰のベンチに座って喋ったりスマホを見てます。子どもは子どもで
遊んでる。これでいいんじゃないかなぁ、そう思ったのでした。
(ちょっと大きめの公園のジム。ここも2-3回通って放置してたら制覇した)
朝起きるときからノリノリ
いままで妻の起床時間から遅れて7時半くらいに起こしていたのですが、
30分以上早起きさせることになったのにノリノリ。「保育園行こうか?」
と言って起こすとバサッと起きます。朝ご飯はだらだら食べたい人ですが
「保育園はじまっちゃうよ?」と言うとがんばって準備してくれます。
車で15分くらい、途中の牧場の羊を見て「シープ、シープ|」と
さらにテンションがあがり、さらに到着時の先生の熱いキッス
(こちらでは普通です。ちなみに音だけでDryなキスです。)に
ご機嫌になって部屋に駆け込んで行きます。そして「バァーイ」
と僕を送ってくれます。まだトライアルで今日は昼までで、
一昨日は2時間だけでしたが、両日ともに僕は保育園に留まらず
(子どもの様子をみて先生がYou can goとのことだったので)
一旦家に帰りました。
お迎え時、まだ居たいと訴えてきます。ここはさすが、0歳から保育園
にお世話になっていた息子は適応力に問題なしです。さすがに帰宅後
の昼寝は2時間爆睡ですが、何も心配はいらないようです。
まだ寂しくない(僕が)
来週から通常通り、月水金8時から15時まで、預けることになります。
今日車の運転中ふと、いつも後部座席に乗っていた子どもがいないことに
気づいて、あ、保育園か、楽しくやってるかな、と思いを馳せました。
ここ1ヶ月は家事と育児で大変な思いもありましたが、
やっぱり子どもとのゆっくりとした時間は幸せです。
育児のオフロードだけが目的で預けたいとは、微妙に思えないです。微妙に(笑)
子どもの競争意識を見るに、なんか自分だけの世界に子どもを
留めておくのはもったいないなぁ、と思うのです。それはもう3歳だからとかでなく、
1歳2歳のときの保育園での子どもの様子を見ていてもその感触はあったんですが。
ようやく自分に投資する時間が生まれそうです。 生活のためにドイツ語教室にいくか、妻の進歩に負けじと英会話教室にいくか、 来年はまた社会人(をさせて頂く予定)ですからちゃんと計画的に考えないと... (ジブリっぽい滑り台、ちょっとひるむ息子氏)